産後すぐに抱っこ、注意点は  赤ちゃん容体急変した例も




朝日新聞デジタル 2016.07.10 (引用)




生まれたばかりの赤ちゃんを母親が抱っこする「早期母子接触」で

赤ちゃんの容体が急変する事態も起きているとして、

日本医療機能評価機構(東京)は、

実施する際の注意点をまとめたリーフレットをつくった。

今月末までに出産を扱っている全国の医療機関と助産所に送付する。

 



早期母子接触は、かつては「カンガルーケア」と呼ばれることが多かった。

母乳の出がよくなることや、赤ちゃんの心拍・呼吸・体温が安定化する効果があるとされる。

ただ、生まれた直後の赤ちゃんは呼吸などが不安定で、

予期せぬ症状が出る恐れもある。

  機構は、出産時に赤ちゃんが重い脳性まひになった場合に

一時金などを払う産科医療補償制度の運営も担う。





機構によると、

2009年に始まったこの制度で補償対象となり、

年末までに原因分析を終えた793人のうち、

生まれた時点では異常はなかったのに、

早期母子接触中に赤ちゃんの呼吸が止まるなどして蘇生処置がされた事例が

7件あった
という。

 



リーフレットでは、

医師や看護師らが心電図モニターなどで赤ちゃんの状態を継続的に観察する

▽赤ちゃんの顔を横に向けて、呼吸をしやすくする

▽温めたバスタオルで赤ちゃんを覆う

▽横になっている母親から、赤ちゃんの顔がよく見えるようにする

▽母親の上半身を30度前後まで起こす

――などを求めている。(黒田壮吉)








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偽「母乳」販売問題 で、完全母乳哺育に触れた報道があったのは、

ちょうど一年前になります。





やっと良識的なお医者様方が、

母乳にこだわる助産師さん達に警鐘を鳴らして下さったと思っていましたが、

それから一年、何の進展もありませんでした。





そして今回のこの記事、



腹立たしくて仕方ありません。





医師や看護師らが心電図モニターなどで赤ちゃんの状態を継続的に観察 すれば、

赤ちゃんの呼吸が止まることを防ぐことができるんですか?!





赤ちゃんにチアノーゼが現れてからでは遅いんじゃないんですか?





母親の母乳の出をよくするために

赤ちゃんにお母さんの出ないおっぱいを吸わせ、


何の栄養も与えず、

その結果、赤ちゃんの体重が減ってからでは遅いんじゃないんですか?





医師や助産師が観察していても、

赤ちゃんの容態が変われば、

その赤ちゃんの危険因子のせいにされてしまう。





お偉いお医者様方が

「赤ちゃんは三日分の弁当と水筒を持って生まれてくる」説が間違いだったと声明しない限り、

三日分の弁当と水筒を持っていない1万分の1.5人の赤ちゃんは、

浩太郎と同じ運命をたどるのではないでしょうか?





いつになったら、赤ちゃんを守ってくださるのでしょうか?








参照 ;


“三日分の弁当説”は正しいのでしょうか?!



2009年 論壇 「母乳育児を成功させるための十か条」の解釈について
J.Natl.Inst.Public.Health,58(1) : 2009

「我が国における排他的(完全)母乳主義の歴史」について書かれています。