勤務医に責任はないのでしょうか?
前述の助産師の実態で、結局責任を問われるのは医師で・・・、と述べましたが、
事故を起した医師が、勤務医ならば、全責任は院長にあり、
医師であっても、勤務医であれば責任を逃れられるのでしょうか?
法人(病院)が損害賠償をすれば、医療事故の責任は果たせると思っているのでしょか?
事故の当事者である助産師は医師に全責任をかぶせる
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医師は、原因はわからない、SIDS(乳幼児突然死症候群)やALTE(突発性緊急事態)を決め込み、
全責任は院長にあるとし、原因究明をする気など全く無い。
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院長は体制の不備を理由に、言葉のみの謝罪と損害賠償で済ませようとする。
自ら事故を公表しようとはしない。
大学病院などの大きな病院では、事故とは全く関係のない院長が、
公的機関の体制の不備を謝罪して済ませるようです。
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体制の不備を指摘された厚労省は?
医師会で問題になっていないからと取り合わない。
そうやって責任の所在をはぐらかし、
医師のみなさん方は、
いったいどうやって原因究明をするおつもりなのですか?
原因究明をする気など全く無いと思えます。
「1万人に一人の割合で起こる、原因がわからないもの」と言いながら、
我が子や、我が孫はそうならないと思っているのでしょうか?
医師として、助産師として、看護師として、医療全体を考えているとは到底思えません。
たまたま浩太郎がカンガルーケア中に呼吸が止まった。
もしも自分の担当だったらと、他の助産師、医師は考えないのでしょうか?
たまたま一万人に一人の症例に当たった気の毒な助産師、
気の毒な医師、とでも思っているのでしょうか?
自分は事故を起していないから、全く他人事なのでしょうか?
医療事故から学ぶことができない医療界の体質自体が問題なのではないですか?
医療従事者の責任を問うと、医療を志す者がいなくなるのではなく、
医療従事者の責任を問わないから、医療が衰退するのではないですか?
師長は「何が謝罪なのかと考えている」と言った。
「この事故を踏まえて二度と同じ過ちを犯さないようにすること」と。
それが当たり前の人間の言葉ではないだろうか。
これは「精神的苦痛」と題して、事故を起した病院に提出した文書の一文です。
私はこの当たり前の人間の言葉に期待をしましたが、
示談成立後に行われた病院側の説明会でも、
未だにカンガルーケアを行っていると何の疑問を持つこともなく答えていました。
しかも、正式なカンガルーケアのやり方と違う方法で行っているので
「カンガルーケア」とは患者さんに伝えていないそうです。
カンガルーケア中に呼吸が止まる事故が起こっている、原因はわからない、
にもかかわらず、カンガルーケアを行う科学的根拠は何ですか?
と聞いても、答えは何も返ってきませんでした。
これが、現在の恐ろしい現状です。
みなさん、どう思われますか?