カンガルーケア被害者家族の会と学会が東京で同時に会合
2012年6月6日 メディカルトリビューン
出生時は正常とされた新生児が、
「カンガルーケア」などと称した分娩(ぶんべん)後早期の皮膚接触、
十分な経過観察なしの母子同室、
個々の子供の栄養状態を考慮しない完全母乳推進の結果、
重篤な脳障害を来したのは病院などに責任があるとして昨年、
「出産直後のカンガルーケア・完全母乳等により
脳障害を受けた新生児を抱える『患者・家族の会』」が結成された。
その後、日本産婦人科医会が
「カンガルーケアは安全指針を守れない施設で行うべきではない」
との見解を示すなど、関連した動きも起きている。
同会は6月2日、東京都で会合を開催。
授乳に関するガイドを発行する国に対し、十分な安全対策、
事故原因の究明を求める提言書を厚生労働省と
周産期医療に関わる関係機関に提出する意向を表明した。
一方、同じ時間帯、東京都の別の場所では
日本母乳哺育(ほいく)学会が勉強会を開催。
母乳哺育を推進しながら、
カンガルーケアを安全に行うための方策が話し合われた。
メディカルトリビューン 引用