カンガルーケアの歴史
カンガルーケアは1970年代に南米コロンビアで低出生体重児に対する保育器不足に対して開始され、
1980年代より欧米で、日本でも1990年代より新生児集中治療室(NICU)の中で行われる様になった。
ところが、1993年に厚生労働省がWHO/UNICEFの「母乳育児を成功させるための10カ条」を
後援したことを契機に、日本の寒い分娩室で生後30分以内のカンガルーケアが急速に普及した。
その背景には「母乳育児を成功させるための10カ条」の
第4条に、「母親が分娩後、30分以内に母乳を飲ませられるように援助をすること」が謳われているからと思われる。
しかし、生後30分以内のカンガルーケアの最中に、ケイレン・呼吸停止などの事故が
相次いでいる事がNHKニュースで報道された。
(久保田産科医HPより引用)