ついに上梓、日本産科医療への警鐘


「カンガルーケア」と「完全母乳」で赤ちゃんが危ない





2014年10月27日 NETIB News (引用)




30年間の緻密な調査をもとに、「カンガルーケア」と「完全母乳」が

新生児医療事故と発達障害の多発を招いていると

提言し続けてきた久保田産婦人科麻酔科医院(福岡市中央区)の久保田史郎院長が、

これまでの提言の集大成とも言える著書

「『カンガルーケア』と『完全母乳』で赤ちゃんが危ない」を11月10日、

小学館から上梓する。





久保田院長は、

「乳母神社」がある佐賀市富士町無津呂に3代続く医者の家系に生まれた。

父は妊婦の出産時に室内で大量の湯を沸かし、

汗だくになりながら新生児を取り上げていた。

「新生児を低温にさらさない」――これが久保田院長の産科医療の原点となった。

その後、産婦人科の前に麻酔科に入局したことで、

体温管理と栄養管理の重要性に着目することになる。





この2つを重視しながら、

正常分娩児の研究を積み重ね「久保田式新生児管理」を

築き上げた久保田院長にとって、

現代の産科現場で過度に重要視される「完全母乳」と「カンガルーケア」は、

安心なお産とは真逆の出産法だった。

「現代の産科医療の常識は、母子にやさしい出産方法とは言えないのではないか」という

久保田院長の問題提起は、1万5,000人にもおよぶ綿密な調査と

新生児医療事故に遭った家族からの相次ぐ相談によって、

たしかなものへと変わっていった。





本書は序章を含め、以下の6つの章で構成される。



序 章 「産湯」と「乳母」こそ新生児管理の原点〜出産のリスクを減らしていた古人の知恵

第1章  急増する発達障害児〜行きすぎた「完全母乳」と「カンガルーケア」

第2章 「完全母乳」はしてはいけない〜「赤ちゃんにやさしいお産」は本当か

第3章 「カンガルーケア」はしてはいけない〜「体温管理」の重要性をわからない

助産婦に赤ちゃんをまかせてはいけない

第4章 「乳幼児突然死症候群」(SIDS)は原因不明ではない〜「着せすぎ」を

防止しない厚生労働省の誤り

第5章 「激痛に耐えるお産」はしてはいけない〜これからお母さんになられる方へ





久保田院長は、全章を通して「国が奨励する『赤ちゃんにやさしい出産』は、

母と子を多くのリスクに晒している」と警鐘を鳴らしている。





なお、本書については、週刊ポスト誌上でも

「全国民必読『日本の出産が危ない』キャンペーン」の連載記事として紹介されており、

第1回目「完全母乳」と「カンガルーケア」で赤ちゃんの命が危ない」が

11月7日号(東京10/27、福岡10/29発売)に掲載されている。